木の化石があった / Prasat Nang Bua Thoom : 訪問日 05Jan2007


この遺跡は、Surin県のA.Ta Thoomの
Ban Sra Talaにあります。

遺跡は、お寺の境内にありました。
























遺跡を正面から見たところ。













レリーフは、磨滅しかけて良く見えませんが、
中央の人物が2匹の動物と闘っている
ように見えます。
クリシュナかな?










中央に2人の人物がいます。
これも良く見ると、2匹の動物と闘っている?












写真を撮っていると、真正面に犬が来ました。
写真に写りたいのかな?












すぐ近くのバライです。













お寺のそばには、木の化石がありました。
遺跡を教えてくれたお姉さんに聞くと、
近くを流れているMun川から採れたとの事。

ここから先は、私の勝手な想像です。
信じないでください。
太古の昔、
火山(イサーンにはたくさんの火山があった)が爆発し、
火山灰で森林が埋まりました。
そして長い年月で木の化石(桂化木)になり、
イサーンの大地の下には、木の化石が多く埋まっています。
そして、川が大地を削り、川底から桂化木が採れます。
























遺跡のあるお寺の塀の前に、
ラテライト石が転がっています。












近くのMun川です。
護岸工事で桂化木がたくさん採れたのかも。












橋を隔てた反対側は、これから護岸工事が始まる?














(参考)桂化木について
Nakhon Ratchasimaには、
私が遺跡を探していた時、
遺跡の古い石と、木の化石とを間違えて、
迷い込んだ桂化木の公園(右の写真)があります。

その公園の正式名は、以下です。
タイ王国ナコーンラチャシーマ・
ラジャブハット大学付属東北研究センター・
木材化石鉱物資源博物館


更に、Phimai国立博物館の入り口前にも、
小さな桂化木が置いてあったのを記憶しています。


右の写真は、
Kalasinの恐竜の足跡がある公園にあった桂化木です。
(そう言う説明書きがありました。)















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